江戸時代の飲食店には「御品書き」と書かれたメニュー表があったのか。(2015年)

2015/08/19

「御品書き」と書かれた参考資料は当館蔵書では見つけられませんでした。「覚」と書いてある資料もありますが、頭書きのない場合もあり、さまざまなようです。詳しくは回答プロセスと参考資料をご参照ください。

(回答プロセス)

【資料1】『江戸あきない図譜』(高橋幹夫著 青蛙房 1993年 6721/61/93 p.173~174)
「行灯に書かれた品書き」として「覚」と記されてる資料あり。特に頭書きはなく、品名を連ねた札もあり。
【資料2】『江戸店舗図譜』限定版(林美一著 三樹書房 1978年 6721/L2/78)(林美一 著『江戸店舗図譜』,三樹書房,1978.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11998361 (参照 2025-12-26))
看板、のぼり、ちょうちん、店先や店内の張り紙に品名を記しているものがあるが、特に頭書きのあるものは見当たらず。
【資料3】『広告で見る江戸時代』(中田節子著 林美一監修 角川書店 1999年 6742/32/99)
口絵に「笹岡屋助七そば店口上」(そばの値段が書かれた引札)あり。
『守貞謾稿』については備考※1、2をみよ。

(参考資料 )

  • 【資料4】『江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?』(光文社新書 307)岩崎信也著 光文社 2007年 3838/197/007 p.180~187 同じ著者の備考※1、2もみよ
  • 【資料5】『江戸の食文化』練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2014年 M3645/NE-3/14
  • 【資料6】『類聚近世風俗志 原名守貞漫稿』上(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991466/75 (2015/6/23確認)
    『類聚近世風俗志 原名守貞漫稿』上(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991466/76 (2015/6/23確認)

 

(備考)

※1 麺類雑学辞典「江戸時代のそばの品書き」岩崎信也著(社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会 https://www.nichimen.or.jp/know/zatsugaku/30/ (2025/2/14確認)
※2 麺類雑学辞典「江戸時代のうどんの品書き」岩崎信也著(社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会 https://www.nichimen.or.jp/know/zatsugaku/31/ (2025/2/14確認)

 

(レファレンス協同データベース版)http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000136433window open