年間スケジュール 展覧会概要 年間スケジュール ホール等改修工事に伴い、特別展示室(1階)は、2019年4月再開 2018年4月1日(日)〜5月13日(日) NHKスペシャル関連企 画「大江戸」展 2018年6月2日(土)〜7月22日(日) 「発掘された日本列島2018」 2018年8月7日(火)〜10月8日(月・祝) 「東京150年」 2018年8月28日(火)〜9月24日(月・祝) 「玉川上水」 2018年10月23日(火)〜12月9日(日) 「玉-古代を彩る至宝-」 2019年1月2日(水)〜3月3日(日) 「春を寿ぐ-徳川将軍家のみやび-」 2019年3月19日(火)〜5月6日(月・祝) 「市民からのおくりもの 2018」 2019年4月27日(土)~6月16日(日) 「江戸の街道をゆく~将軍と姫君の旅路~」 2019年7月6日(土)~8月25日(日) 「江戸のスポーツと東京オリンピック」 2019年9月14日(土)~11月4日(月・休) 「士 サムライ-天下太平を支えた人びと-」 2019年11月19日(火)~2020年1月19日(日) 「大浮世絵展-歌麿、写楽、北斎、広重、国芳 夢の競演」 展覧会概要 これからの展覧会概要 特別展 2019年04月27日(土)〜06月16日(日) 特別展「江戸の街道をゆく~将軍と姫君の旅路~」 江戸時代、幕府によって整備された街道には、さまざまな人や行列が往来し、活気にあふれていました。なかでも将軍や姫君たちのそれは、長大で沿道の人々を圧倒しました。将軍は上洛や日光東照宮への参詣(日光社参)で諸大名を引き連れ、自らの権威を誇示しました。また、将軍家の御台所となる姫君は、将軍との婚礼が決まると、莫大な費用をかけて制作された婚礼道具などを携え、主に中山道を通って京都から江戸へ下向しました。 本展覧会では、将軍の上洛と日光社参、姫君たちの江戸下向に関わる資料を通して、「江戸の街道」における旅路をたどります。風景や道の姿は変わっても、先人たちが通った街道は現代の私たちにとってもなじみの深い道となっています。過去から現在まで続く街道の歴史をご覧いただけましたら幸いです。 詳細を見る 企画展 2019年01月02日(水)〜03月03日(日) 春を寿(ことほ)ぐ ―徳川将軍家のみやび― 春、この季節の慣習として、花見や雛祭りなどを連想する日本人は少なくないでしょう。こうした行事はもともと公家社会の習慣でした。それが江戸時代、とりわけ泰平の世となった中期以降には、武家社会にも浸透していきました。その背景として、徳川将軍家と京都の宮家との婚礼がありました。婚姻関係が結ばれることによって宮廷文化が江戸城の大奥にもたらされ、春を寿ぐ行事がしだいに江戸市中にまで広がっていったのです。では、徳川将軍家にとっての春、そして江戸城大奥における‘みやび’とはどのようなものであったのでしょうか。 本展覧会では、德川宗家に伝来する東照宮御影(元日拝礼)をはじめ、十三代将軍 徳川家定正室の天璋院篤姫と十四代将軍 徳川家茂正室の皇女和宮が所持した雛道具、江戸中後期の精緻な銀細工や豆人形などを展示いたします。これらの作品を通して、徳川将軍家の年中行事や季節感、美意識などを味わっていただきたいと思います。 詳細を見る