企画展 5F

2014年10月07日(火)〜11月30日(日)

モダン都市 銀座の記憶

 

 流行の発信地として、そして東京を代表する繁華街として、明治時代より現代に至るまで話題と注目を集める街、銀座。写真家・師岡宏次(1914-1991)は、そんな銀座の移り変わりを、1930年(昭和5)から50年余りにわたり追い続けました。今年は、彼の生誕100年に当たります。それを記念して当館では、時代が移り変わる中で様々な表情を見せてきた銀座の姿を、師岡の写真と共に振り返る展覧会を開催します。

 本展では、師岡の銀座に関する作品の集大成となる「銀座五十年」シリーズを一挙展示し、銀座の歩んできた歴史と、そこに集った人々の姿をご覧いただきます。また、百貨店やカフェー、そして闊歩するモボ・モガなど、銀座を彩った「モダン」についても、当時の資料から振り返ります。

 

開催概要

会期 平成26年10月7日(火)~11月30日(日)
会場 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室
電話番号:03-3626-9974(代表)・JR 総武線 両国駅西口、徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前)」A4出口、徒歩1分
・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 ・墨 38 系統、
墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
開館時間 午前9時30分~午後5時30分
土曜日は午後7時30分まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(ただし10月13日、11月3日・24日は開館、翌日が休館)
主催 東京都 東京都江戸東京博物館
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。

観覧料
一般 600円(480円)
大学生・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内在学または在住)・小学生・未就学児童 無料

*(  )内は20人以上の団体料金。いずれも消費税込み。

*次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

*毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。

*家族ふれあいの日(10月18日・19日、11月15日・16日)に観覧の、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住)2名の料金が半額となります。

*特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。(特別展の料金は展覧会ごとに定めます)

主な展示品

「散歩」画像

「散歩」1935年(昭和10)

「柳と時計塔」画像

「柳と時計塔」1935年(昭和10)

「夜景 カフェー街」画像

「夜景 カフェー街」1935年(昭和10)

「爆弾の穴 五丁目角」画像

「爆弾の穴 五丁目角」 1945年(昭和20)1月

「 パノラマ 三越から新橋方面」画像

「 パノラマ 三越から新橋方面」1945年(昭和20)

「歩行者天国」画像

「歩行者天国」1976年(昭和51)

森永キャンデーストアー銀座売店 模型画像

森永キャンデーストアー銀座売店 模型  前川國男/建築設計   松隈洋研究室・西小路航平/模型制作

ポケット銀座ガイド画像

ポケット銀座ガイド  1937年(昭和12)9月20日  銀ぶらガイド社/発行

 

 

関連事業

■ えどはくカルチャー
企画展「モダン都市 銀座の記憶-写真家・師岡宏次の写した50年-」
◇写真でみる「モダン銀座」の楽しみ方【事前応募制】
11月5日(水)14:00~15:30
詳細は えどはくカルチャーのページ をご覧ください。

■ ミュージアムトーク(展覧会みどころ解説)
展覧会担当者による展示解説を行います。
常設展示室5階、日本橋下・朝野新聞社前にお集まりください。
日時:10月17日・24日・31日(各金曜日)午後4時から30分程度