2020年8月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2020/09/01展覧会・常設展

8月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、8月25日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。

 

源氏車紋散糸巻太刀拵

①、源氏車げんじぐるま紋散もんちらし糸巻いとまき太刀拵たちこしらえ

Sword mounting with “Gennji-guruma” mark

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2020年(令和2)8月25日(火)~10月18日(日)

19世紀後半(1851-1900年)  田中清寿/作

 

 「竜法眼寿(花押)」の銘から、幕末に芝新銭座を拠点に活躍した、田中清寿の作であると確認されます。

 江戸時代、大名は儀礼の際に、衣冠いかんに糸巻太刀拵の太刀を帯びるのが決まりとなっていました。これは、その具体的な事例です。

 この太刀拵に納めるのは、本来は太刀であるべきところですが、刀(銘備前国住長船彦兵衛尉忠光 永十五年八月吉日)が利用されています。太刀拵と刀を並べて展示しています。

 

神田明神祭礼図巻 第二巻

②、神田明神祭礼図巻 第二巻

Kanda Myōjin sairei zukan

(Illustrated Scroll of the Kanda Myōjin Shrine Festival), Scroll 2

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季コーナー

展示期間:2020年(令和2)8月25日(火)~11月23日(月)

江戸時代後期頃(1746-1841年) 横山窓/写

 

 神田明神祭礼は、現在も「神田祭」と呼ばれて親しまれています。この祭礼は、隔年で9月14日-15日に開催され(現在は5月15日前後)、江戸城内で徳川将軍の上覧に供されたことから、「天下祭」とも言われました。氏子各町競っての30数台の山車だし練物ねりものに贅を尽くし、祭の行列は数キロにも及びました。

 各氏子町の山車や、当番の町が趣向をこらして出し物を見せるつけまつりの様子が、全二巻、約5メートルにわたって描かれています。

 

薄黄麻地風景模様帷子

③、薄黄うすき麻地あさじ風景ふうけい模様もよう帷子かたびら

Katabira(summer kimono)

Landscape design applied through dyeing and embroidery on linen fabric

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざりコーナー

展示期間:2020年(令和2)8月25日(火)~9月27日(日)

江戸時代後期(1746-1841年)

 

 帷子は麻地の夏の着物。これは、友禅染で風景が表されており、町方女性の着物と考えられます。友禅染は、江戸時代前期から中期にかけて考案され、特に町人女性の間で人気を集めました。

 

20年8月展示替えマップ(江戸6階)

 

20年8月展示替えマップ(5階)