2019年5月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2019.05.28展覧会・常設展

5月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5階)で展示替を行い、5月28日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

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1、「江戸名所 尾張おわりちょう之図のず

  Famous view of Edo : Owaricho

展示コーナー:E4 江戸の商業 江戸と上方

展示期間:2019年5月28日(火)~2019年6月23日(日)

  1863年(文久3)4月

 一松斎芳宗/画

 

 江戸には各所に呉服店の大店おおだながありました。尾張町(現在の銀座5丁目・6丁目)にも、恵比須屋えびすや布袋屋ほていやといった呉服問屋が軒を並べていました。

 本図は参勤交代で通行中の行列を詳細に描き、背景に「恵美寿屋」を描いています。その看板には「呉服ごふく太物ふともの」や「まわた(真綿)木綿」など扱っていた商品が記されています。店の前には行列にひれ伏す商人の姿も描かれています。

 

 

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2、「染分そめわけ麻地あさじ菊模様きくもよう被衣かつぎ

 Katsugi, Garment worn over a woman’s head

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざり

展示期間:2019年5月28日(火)~2019年6月23日(日)

19世紀(江戸後期~明治初期)

 

 被衣は外出の際の衣装で、頭上に掲げてほこりや日差しなどを防ぐために女性が着用しました。後に儀礼的な場でも使用されるようになりました。

 本資料は、肩には首を取り巻くように大輪の菊を配し、裾には菊の立木を筒書きによる白上げで表しています。胴は菊花模様を型染めで表した「菊尽し」の意匠で彩られています。

 

 

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3、「大当おおあたり楽屋がくや双六すごろく」(歌舞伎の舞台裏)

 Sugoroku game (Backgammon) depicting the backstage in kabuki theater

展示コーナー:E9 芝居と遊里 演じる・見る-歌舞伎の楽しみ

展示期間:2019年5月28日(火)~2019年6月23日(日)

1865年(慶応1)

豊原国周/画、井筒屋庄吉/版

 

 芝居小屋の楽屋を題材とし、誇張して描いた双六。役者たちや床山、狂言作者などのスタッフが忙しく支度したくをしています。中央には、大当たりにつき、舞台の終演後に三階で当振舞あたりふるまいの宴を催す旨の告知が、大きく貼り出されています。

 

 19年5月_江戸ゾーン展示替えマップ