江戸東京博物館　伝統芸能フォーラム　浪曲公演出演者変更のお知らせ

出演者の変更についてお知らせさせていただきます。
1月24日（日）江戸東京博物館伝統芸能フォーラム　浪曲公演　「影絵でうなる国本武春」に出演を予定しておりました国本武春氏が急病によりご逝去されました。
この場をおかりして心よりご冥福をお祈りいたします。
公演は、玉川奈々福（たまがわ・ななふく）氏が代演を務めますのでよろしくお願い申し上げます。

　演者の変更により、払い戻しをご希望される場合には、払い戻しをさせていただきます。
　ご購入いただいた各社にお問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。

 　◆江戸東京博物館 ミュージアムショップにてご購入の方

　　　・江戸東京博物館　1階ミュージアムショップで払い戻しをいたします。
　　　　お手数ですが、お買い求めのチケットをご持参のうえ、
　　　　当館1階ミュージアムショップでお手続きをお願いいたします。
　　　　なお、ご来館が難しい場合には、お電話にてご相談ください。
　　　　電話番号 03-6658-8950　受付時間 9:30～17:30（土曜日は～19:30）月曜日は休み
　　　　※江戸東京博物館ミュージアムショップにおけるチケットの払い戻しは
　　　　　 平成28年1月24日（日）14:00まで受付いたします。

　◆e+（イープラス）でご購入いただいた方
　　　チケットの払い戻しは平成27年12月23日(水)まで受付いたします。
　　　・e+（イープラス）のサイトでご確認ください。 http://eplus.jp/page/eplus/info/ceh.html

　◆Confetti（カンフェティ）でご購入いただいた方
　　　チケットの払い戻しは平成27年12月23日(水)まで受付いたします。
　　　・Confetti（カンフェティ）のサイトでご確認ください。
　　　　カンフェティチケットセンター　電話番号　0120-240-540（受付/平日10:00～18:00）

玉川奈々福（たまがわ・ななふく）
1994（平成6）年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。1995（平成7）年7月7日玉川福太郎に入門。師の勧めにより2001（平成13）年より浪曲師としても活動。2004（平成16）年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、2005（平成17）年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回プロデュース。2006（平成18）年本橋成一監督作品『ナミイと唄えば』出演。同年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目興行を行う。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。

　江戸東京博物館では、江戸東京の伝統芸能に触れる機会を多くの人に提供すると共に、伝統文化の発展と継承を目指し、毎年、公演事業「伝統芸能フォーラム」を開催しております。

　今年度は、2016年1月23日（土）、24日（日）の2日間、能楽や浪曲など、江戸の伝統芸能をお楽しみいただきます。

　今回の浪曲公演は影絵とのコラボレーション。英語字幕付きで海外の皆さんにも楽しめる企画です。三味線にのせて語る昔話と浪曲を中心に構成され、”聞いて” ”見て” ”参加する” 観客参加型のパフォーマンスです。

  13:30　開場 　　　
  14:00　開演 　
  15:00　休憩（15分） 　
  16:00　終演（予定）

　第1部
　◇ソロライブ　観客参加型コーナー
　　掛け声教室
　　浪曲の楽しみ方、掛け声「待ってました！」「たっぷり！」「名調子！」等を楽しく伝授。

　◇影絵コラボ作品
　　松山鏡
　　その昔、越後の松山村には鏡が無かった。ここに住む正直者の庄助は親孝行で、
　　両親が亡くなって18年間墓参りを欠かさなかった。このことがお上に届き、褒美が
　　出ることになった・・・。
　　落語でもお馴染みの民話を、弾き語りの三味線で歌い語ります。

　◇コラボ対談
　　玉川奈々福＆ジャック・リー・ランダル

　第2部
　◇古典浪曲ツール　※英語字幕付き
　　英国密航　浪曲：玉川奈々福
　　曲師：沢村豊子（浪曲伴奏）
　　長州公より英国密航を命じられた井上聞太（のちの馨）ら4人は
　　伊藤俊輔（のちの博文）の助けを借り、英国商船に乗り込み、
　　イギリスはロンドンを目指す。
　　彼らの溢れる好奇心や探究心、怖いもの知らずの勇気、現代人よりずっと
　　インターナショナルではないかと思えるほどの社交性、そんな若者達の活気や
　　情熱をユーモアたっぷりに奈々福がうなり、語ります。