その他

2013年01月02日(水) 11:00〜17:30

夢からくり一座大公演

からくり人形は江戸時代の科学技術の粋を集めたものです。 その技術を現在に伝承するからくり人形研究の第一人者である、東野進氏が収集・保存してきた江戸時代の現物や精巧に 再現された複製品20体が、展示・実演されます。 人さながらに動くからくり人形の姿から、江戸時代の技術力の高さを実感してみて下さい。

弓射り童子
弓射り童子
茶杓娘 茶杓娘
文字書き人形
文字書き人形
弓射り武者人形
弓射り武者人形
童子杯台     童子杯台
開催概要
実施日
1月2日(水)~1月6日(日)  1日3回上演、各回とも45分  ①11:00~ ②13:00~ ③15:00~
場所
5階常設展示室 中村座前
料金
無料(常設展観覧料でご覧いただけます)
出演
夢からくり一座(座長:東野進氏)
夢からくり一座の プロフィール
「夢からくり一座」は、からくり人形研究の第一人者である東野進氏により、からくり人形の修復、複製制作、実演などを担うエキスパートの養成所として誕生した。伝統技術を正確に次の世代に伝えるために、江戸時代において、最高峰の技術によって制作された作品を教材とし、そのためにからくり人形の収集も積極的に行っている。あわせて修復や復元、複製制作、さらに実演による公演を通して、からくり人形の技術力の高さと魅力を伝える活動を国内各所で行っている。

展示・実演人形

【 茶杓娘 】 お盆に茶を載せて運ぶ人形。3m内であればどこでも止まり、戻って来ることができる。
【段返り】 人形の体の中を流れる水銀により重心移動をし、とんぼ返りをしながら階段を降りていく人形。
【 連理返り 】 水銀からくりのひとつで、後ろの人形が前の人形を宙返りしながら跳び越し、階段を降りていくからくり人形。人形の担いでいる棒(引合棒)に水銀が入っていてその中を水銀が移動することでバランスが変わり、段を降りていく。
【 弓射り童子 】 4本の矢を次々と掴んでは的に射る人形。人形の頭、首の動きが実に繊細で、的を狙う時や矢が的に当たった時などの表情が大変豊かである。
【 弓射り武者人形 】 文献などには載っているが、現物がいまだに発見されていないからくり人形。 仕掛けなど夢からくり一座のオリジナル。基本的な動きは弓射りと同じで、4本の矢を 次々と掴んでは5m先の的に射る。
【 手品人形(品玉) 】

手品をする人形。まず箱に仕掛けがないことを左右の客に見せ、次に箱を下ろし扇子で 箱を二回叩くと中身が変わるからくり。

【 文字書き人形 】 幕末、日本からアメリカに渡り、その後、日本に戻ってきたものを修復した。 寿、松、竹、梅の 4 文字を書くことができる。
【 金太郎 】 現存するからくりで、唯一ぜんまい(くじらの髭)が完全に残っていたからくり。 物語の熊との相撲の所をあらわしている。
【 童子杯台 】

杯をのせると動きだし、取るととまるという茶運び人形と似たからくり人形。

【 竹田人形 】 竹田からくりのひとつで、紐引きからくり。竹田人形とは、芝居で用いた、からくり仕掛けで動く人形。

【お問い合わせ】 江戸東京博物館 電話:03-3626-9974(代表) ※電話でのお問い合わせは午前9時~午後5時30分まで(休館日を除く)