企画展「くらべてみよう 江戸時代」で知る江戸時代の情報源!

2015.08.26展覧会レポート

 お盆も過ぎ、夏休みの旅行から戻られた方も多くいらっしゃると思います。旅行前にはどこに行こうかと考えるのも楽しみのひとつですが、行きたい場所をゼロから考えるのは大変なので、人気の場所などをあらかじめ参照しておく方も多いのではないでしょうか。そこで役に立つのが、「行きたい場所ランキング」や「楽しい行楽地」と銘打った刊行物やネット情報だと思います。

 

 このような情報は、テレビやインターネットなど通信技術が進んだ現在では手軽に調べることができますが、こういった通信手段のなかった江戸時代はどうだったのでしょうか。江戸時代の人々も、行楽地の情報や美味しい店、あるいは身の回りで起こる出来事などに対する興味関心は現在の私たちと同様でした。では、彼らはどのようにして情報を収集したかということですが、その代表が瓦版や見立番付という印刷物でした。

 

 瓦版は火災・地震・風水害などから日常の事件まで、さまざまなニュースを速報で伝えました。また、相撲の番付に見立てて、さまざまなテーマを選び、ランキングにした見立番付は、日本の名所や、物価の高下、温泉地など江戸の人々のニーズに合わせたさまざまなものを題材として江戸っ子たちを楽しませました。

 

 これら瓦版と見立番付を扱った展覧会「くらべてみよう江戸時代」を現在常設展示室内で開催しています。江戸っ子たちの日常にはどのような情報が流れていたのか、是非この機会にご覧ください!

 

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 また、夏休みということで、楽しみながら江戸時代の生活の様子を知っていただける体験模型も設置してあります。会期は9月27日(日)までですので、ご家族皆様でお越しください。

 

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 さらに、常設展示室5階ミュージアム・ラボでは「みんなで投票!えどはく人気模型ランキング」も開催しています。投票の結果は、ホームページに番付形式で発表予定です。

みなさんも、気になる模型にぜひ投票してくださいね!

 

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