2021年8月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2021/09/03展覧会・常設展

8月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、8月24日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。

 

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源氏車げんじくるま紋散もんちらし糸巻いとまき太刀たちこしらえ

Sword mounting with "Gennji-guruma"mark

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2021年(令和3)8月24日(火)~10月24日(日)

19世紀後半

田中清寿/作

 

 このこしらえは「竜法眼寿(花押)」の銘があることから、幕末に芝新銭座を拠点に活躍した、田中清寿の作であることが確認されます。

 江戸時代、大名は儀礼の際に、衣冠に糸巻太刀拵の太刀を帯びるのが決まりとなってました。本資料はその具体的な事例です。

 本来は太刀を納めるべきところですが、長船忠光の「刀」(室町時代)が用いられています。

 刀と拵を並べて展示しています。

 

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角田川すみだがわ花やしき秋野七草の図

Seven Flowers of Autumn at the Sumida River Garden

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季コーナー

展示期間:2021年(令和3)8月24日(火)~9月26日(日)

1858年(安政5)

歌川豊国/画

加賀吉萬吉/版

 

 萩・尾花(すすき)・葛・女郎花・藤袴・桔梗(朝顔)・撫子といった「秋の七草」と古くから親しまれた草花が描かれています。

 隅田川花屋敷は梅の名所としてよく知られていましたが、秋の七草も有名でした。

 

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薄黄麻地うすきあさじ風景ふうけい模様もよう帷子かたびら

Katabira (summer kimono) Landscape design applied through dyeing and embroidery on linen fabric

江戸時代後期

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざりコーナー

展示期間:2021年(令和3)8月24日(火)~9月26日(日)

 

 帷子は麻地の夏の着物。これは、友禅染で風景をあらわしており、町方女性の着物と考えられます。友禅染は、江戸時代前期から中期にかけて考案され、特に町人女性の間で人気を集めました。

 

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