2016.06.04(Sat)〜2016.07.24(Sun)

Feature Exhibition 5F

発掘された日本列島2016

 毎年全国で8,000件近くもの埋蔵文化財の発掘調査が行われていますが、一般的にはマスコミ報道などにより、その成果の一部を間接的に知るにとどまります。そこで、近年の発掘調査の中でも特に注目される出土品を中心に紹介し、多くの人々が埋蔵文化財に親しみ、更に埋蔵文化財の保護に関する理解を深める機会となる展覧会を開催します。

 今年度は、縄文時代から近代に至るまでの36遺跡の出土品について展示を行います。

開催概要

会期 2016年6月4日(土)~2016年7月24日(日)
会場

東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室
電話番号:03-3626-9974(代表)

 

・JR 総武線 両国駅西口、徒歩3分・都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前)」A4出口、徒歩1分・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 系統、墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分

開館時間

午前9時30分~午後5時30分 
土曜日は午後7時30分まで ※入館は閉館の30分前まで

 

休館日 7月18日(月)を除く毎週月曜日、7月19日(火)
主催 文化庁 東京都 東京都江戸東京博物館  東京新聞 全国新聞社事業協議会
協力 全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会 全国埋蔵文化財法人連絡協議会 共同通信社
後援 全国史跡整備市町村協議会
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。

観覧料
一般 600円(480円)
大学生・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内)・小学生以下 無料

 

*(  )内は20人以上の団体料金。消費税込。

 

 *次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

 

*毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。

 

*家族ふれあいの日(6月18日・19日、7月16日・17日)に観覧の、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住)2名の料金が半額となります。

 

*特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。(特別展の料金は展覧会ごとに定めます)

 

 

展示構成

特集1「復興のための文化力―東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護―」

 東日本大震災からの一日も早い復興と、埋蔵文化財保護の両立を図るため、現在、岩手・宮城・福島の三県では、全国からの支援を受けながら、発掘調査が急ピッチで進められています。埋蔵文化財は、土地に刻まれた地域の歴史そのものであり、人々にとって郷土愛を育み、地域コミュニティーを再構築する力があると考えています。多くの皆さんに、東北の豊かな歴史を知っていただき、ご理解を深めていただければと思います。
展示遺跡数:7遺跡

 

 

特集2「復興の歴史を掘る」

 復興へ向けた取組とともに、震災の記憶を風化させず、将来の災害に対する危機意識や防災意識を持ち続けることも大切です。発掘調査によって明らかになった過去の災害痕跡と、そこからの復興の歴史に焦点をあてた展示を行い、先人からの警鐘に耳を傾け、将来の防災へのヒントを探ります。 
展示遺跡数:7遺跡

 

〈主な展示資料〉

k20160604a_1
縄文土器 六反田南遺跡出土
新潟県埋蔵文化財調査事業団所蔵
縄文時代中期

 

 k20160604a_2
岩偶 館崎遺跡出土
北海道埋蔵文化財センター所蔵
縄文時代中期

 

k20160604a_3

一括埋納銭 中津居館跡出土 岩国市教育委員会所蔵
南北朝時代

 

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

金箔軒平瓦 伏見城跡出土
京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課所蔵
安土桃山時代

 

 k20160604a_5

鬼瓦 中山瓦窯跡出土 奈良文化財研究所所蔵
奈良時代

 

 k20160604a_6

角筒状小型土器 中沢遺跡出土 
石巻市教育委員会所蔵 縄文時代前期

 

 

 

 地域展 「掘り出された江戸の町 一橋高校遺跡出土資料から」

 ※地域展は、5月31日(火)から先行して公開いたします。

 

 一橋高校遺跡は、1975年(昭和50)に、東京都千代田区東神田にある都立一橋高校の校舎改築工事にともない発見されました。かつて江戸の市街や寺院の敷地であったこの場所からは、土壙(どこう)や井戸、地下室(ちかむろ)などの遺構のほか、様々な生活道具が数多く出土しました。東京の足下に江戸が眠っていることが、発掘調査によって明らかにされたのです。

 当館常設展では、江戸時代を対象とする近世考古学が本格的に始動する大きなきっかけとなったこの一橋高校遺跡の地層を、実物大の模型で再現しております。本展では、この模型に改めて注目し、積み重なる地層と出土資料から江戸庶民の暮らしに迫ります。

 

■会場:常設展示室5階 日本橋下 特設コーナー

 

〈主な展示資料〉

k20160604_a
模型 江戸東京を掘る(縮尺1/1)
江戸東京博物館蔵

関連事業

■えどはくカルチャー

■企画展「発掘された日本列島2016」展関連講座(全7回)
展覧会に関連した連続講座を開催いたします。展覧会の理解をより深めてくれる内容となっています。
ぜひご参加ください。

前期:6月8日(水)、6月15日(水)、6月22日(水)、6月29日(水)全4回
後期:7月6日(水)、7月13日(水)、7月20日(水)全3回

14:00~15:30 ※1回ごとのお申込みも可能です。

 

 ※往復はがきによる事前申込制となります。
応募方法や受講料など詳細は、江戸東京博物館ホームページおよび館内配布のチラシ等でご確認ください。

 

 

■ミュージアムトーク(展覧会みどころ解説)

文化庁文化財調査官が展示をご案内いたします。

①【日時】7月8日(金)・15日(金)・22日(金) 午後4時~(30分程度)
 【集合場所】常設展示室5階 日本橋下・朝野新聞社前

 

②【日時】6月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)、
     7月2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)・16日(土)・17日(日)
     ・18日(月・祝)・23日(土)・24日(日) 
     午後1時、午後3時(各回30分程度)
 【集合場所】5階企画展示室入口