本文へ

このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • 開催予定
  • 特別展

江戸東京博物館リニューアル記念特別展「洋館 明治の夢と挑戦」

会期
2026年6月23日(火)-2026年8月23日(日)
会場
1階特別展示室
江戸東京博物館リニューアル記念特別展洋館 明治の夢と挑戦」ポスター

日本建築史のはじまりともいえる法隆寺の建立から1,000年あまりの時が流れ、到来した明治という時代。江戸から明治への転換は、長きにわたり閉ざされていた西洋文化の入口が開き、洋風建築の流入が一気にはじまることを意味しました。本展では、人びとが建築に夢を抱いた「明治の洋館」の世界を、多種多様な資料と立体的な展示手法で描きます。
大工棟梁による擬洋風ぎようふう建築、外国人技術者による非本格的洋館や外国人建築家たちの手がけた本格的西洋建築、工部大学校卒業生等の挑戦、そして皇族や上流階級のための大邸宅にいたるまで、日本の建築史上稀にみるこの大変革の時代の多彩な成果を活写します。

※会期中に一部展示品の入れ替えがあります。

開催概要

会期
2026年6月23日(火)-2026年8月23日(日)
会場
1階特別展示室
開館時間
9:30-17:30
土曜日は19:30閉館
(入館は閉館の30分前まで)
休館日
毎週月曜日(ただし7月20日、8月10日は開館)、7月21日(火)
主催
東京都江戸東京博物館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後援

一般社団法人 日本建築学会、公益社団法人 日本建築家協会、公益社団法人 日本建築士会連合会

観覧料

※横にスクロールできます。

観覧料(税込)特別展専用券
6月23日(火)から
特別展前売券
2026年4月25日(土)~6月21日(日)
一般1,600円(1,280円)1,400円
65歳以上800円(640円)600円
大学生・専門学校生1,280円(1,020円)1,080円
高校生無料無料
中学生以下無料無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
  • 次の場合は特別展観覧料が無料です。
  • 未就学児童。小・中・高校生。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。
  • 毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。
  • 中・高・大学・専門学校生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明するもの(健康保険証、運転免許証など)のご提示をお願いいたします。
  • チケットの販売は江戸東京博物館のみで行います。
  • 前売券販売期間 2026年4月25日(土)から6月21日(日)まで。6月23日(火)からは当日料金で販売します。

展示構成

プロローグ 前夜―幕末の東京・横浜風景―

第1章 ナマコ壁と擬洋風ぎようふう建築

明治元年(1868)、東京開市とともに築地に居留地が開かれます。このとき、外国人のための宿泊・交易場として建てられたのが、伝統的な左官技術ナマコ壁を用いた東京初の洋館・築地ホテル館です。主設計はアメリカ人建築技術者リチャード・ブリジェンスが、工事は大工棟梁の二代目清水喜助が行いました。清水は明治5年 (1872)に大作、第一国立銀行の設計・施工を手がけます。このように、江戸時代以来の大工が明治初期に見よう見まねで作った和洋折衷の建物を「擬洋風建築」と呼びます。

第2章 建築家がやってきた―外国人建築家と「都市風景」

棟梁たちが見よう見まねで建てた擬洋風建築はどれも個性豊かなものでしたが、日本政府が求めていたのは個性よりも「本物の西洋」でした。欧米建築文化の摂取に努めるため、さまざまな国から技師や建築家が来日します。イギリス人のジョサイア・コンドル、ドイツ人のヘルマン・エンデ、ヴィルヘルム・ベックマンらがその代表です。彼らのつくりだす建物は、擬洋風建築とはひと味違う本格的なものとして、都市・東京の風景を壮麗に刷新していきました。

第3章 開花する洋館の明治―日本人建築家の挑戦

明治12年(1879)、ジョサイア・コンドルが育成した日本人が工部大学校造家学科(現・東京大学工学部建築学科)を卒業し、日本人最初の建築家4名が誕生しました。彼らが設計した建築作品のいくつかは東京に現存しており、片山東熊の表慶館(明治41)、曾禰中條建築事務所の慶應義塾図書館(明治45)、辰野金吾の中央停車場(現・東京駅、大正3)などが国の重要文化財に指定されています。日本人建築家たちの果敢な挑戦の軌跡を、現存する建物や失われた作品から見ていきます。

第4章 羨望の住処すみか―明治の洋風邸宅

明治の建築家たちに課せられた使命の中心は、国家を飾る大建築を設計することでしたが、時に邸宅も重要な創作の対象となり得ました。また、ジョサイア・コンドルのように、邸宅を得意とする建築家も少数ながら存在しました。彼らが創造した洋館に共通して言えるのは、そのほとんどが限られた上流階級の人たちの大邸宅であったことです。それらはまさに、人々が瞠目する「羨望の住処」として、明治の東京を華麗に装飾したのです。明治期に建てられた邸宅の群像を、古写真や絵画資料、残された家具、空間の再現などから描きます。

出版物

本展企画者が執筆した展覧会関連書籍を発行予定。日本近代建築史の教科書的内容として、個性豊かな明治の洋館をとりまく数々のトピックを取り上げます。
タイトル:洋館 明治の夢と挑戦
編著:東京都江戸東京博物館 藤森 照信・米山 勇
発行:株式会社エクスナレッジ

取材の方へ

プレスリリース、写真のご用命および取材をご希望の方は、広報事務局までお願いいたします。
「江戸博2026特別展」広報事務局(ユース・プラニング センター内)
TEL:03-6826-8853
メール:edohaku-pr2026@ypcpr.com

このページトップへ