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2010年NHK大河ドラマ 特別展「龍馬伝」

開催概要 展示構成 取材の方へ    
         
坂本龍馬像オリジナルガラス板写真 3日間特別限定公開

 坂本龍馬は、天保6年(1835)、土佐藩の郷士・坂本家の次男として生まれました。商家才谷屋の系譜を引く坂本家の自由で合理的な町人気質に触れながら育った龍馬は、窮屈な土佐藩を飛び出し、幕臣勝海舟の門弟となり、航海術を習得します。その後、長崎で貿易会社を兼ねた政治結社・亀山社中、そして海援隊を組織します。対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力、さらには大政奉還の実現をめざして奔走し、明治維新を大きく推し進める原動力となりました。しかし、慶応3年(1867)11月15日、何者かによって暗殺され、「世界の海援隊を作る」という夢半ばにして、33年の短い人生の幕を閉じました。
  この展覧会では、2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送と連動して、高知や京都などに伝わる龍馬の遺品や書簡類、幕末の騒乱を伝える歴史資料などで構成しながら、坂本龍馬の波乱に満ちた生涯を浮き彫りにしていきます。
※期間中資料の展示替があります。

坂本龍馬湿板写真
坂本龍馬湿板写真
慶応2年(1866)
高知県立歴史民俗資料館蔵
・ 現存する唯一の     
龍馬像ガラス板写真。
(展示期間:4月27日〜4月29日)
※3日間限定公開となります。        
4月30日以降は複製資料を
展示します。         


開催概要

龍馬伝
開催期間

2010年4月27日(火)〜2010年6月6日(日)

開催場所 東京都江戸東京博物館 1階 展示室

〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
JR総武線両国駅西口徒歩3分、都営大江戸線両国駅A4出口徒歩1分
都バス: 錦27・両28・門33・墨38系統、夢の下町観光路線バス「都営両国駅前」下車徒歩3分
開館時間 午前9時30分〜午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで) ※入館は閉館の30分前まで
休 館 日

5月6日(木)、5月24日(月)、5月31日(月)

お問合せ TEL:03−3626−9974(代表) 9:00〜17:30受付(休館日を除く)
主 催 財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、NHK、NHKプロモーション
協 賛 日本写真印刷、ハウス食品、三井住友海上
観覧料金
特別展観覧券 特別展・常設展共通券
一般
1,200円(960円) 1,440円(1,150円)
大学生・専門学校生
960円(760円) 1,150円( 920円)
高校生・65歳以上
 600円(480円)

720円( 570円)

※ ( ) 内は前売り及び20名以上の団体料金。
※次の場合は観覧料が無料です。
  中学生以下。 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・ 精神障害者保健福祉手帳・
  被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。
※江戸東京博物館常設展との共通券(前売・当日)は江戸東京博物館のみで販売いたします。
※前売券は2010 年1月20日〜4月26日販売予定。4月27日以降会期中は当日料金で販売。
※チケット取扱:江戸東京博物館、チケットぴあ(Pコード: 688-963 )
  ローソンチケット(Lコード: 33888 ) ほか主要プレイガイド、ご自宅のパソコンから発券できる
  オンラインチケット e-tix   


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展示構成

第1章 土佐に生まれて

 天保6年(1835)、坂本龍馬は土佐藩の下級武士である郷士の次男として生まれました。本家才谷屋は豪商であったため、郷士といえども裕福な家でした。剣術に励んでいた龍馬は、19歳の時に江戸の北辰一刀流・千葉定吉道場へ入門しました。
  本章では、黒船来航前後の土佐藩の政治状況や人間関係を明らかにするとともに、龍馬の思想の原点を探ります。

     ※作品画像はクリックすると全体像をご覧いただけます。


坂本龍馬等寄せ書き胴掛
  坂本龍馬等寄せ書き胴掛 江戸時代
個人蔵/高知県立歴史民俗資料館寄託
・龍馬を含む5人の若者が寄せ書きした胴掛で、
龍馬の初恋の人と言われる平井加尾の
秘蔵品として子孫に伝えられたもの。
(全期間展示)
 
     
           

        ばんりゅうひとう
第2章 坂龍飛騰!
 嘉永6年(1853)、ペリーが4隻の黒船を率いて来航すると、日本は攘夷か開国かをめぐって大きく揺れ動き始め、龍馬はしだいに世界を意識し始めます。しかし、身分制度の厳しい土佐藩では、下級武士に活躍の場はありません。文久元年(1861)27歳の時、武市半平太率いる土佐勤王党に入りますが、過激な方向へ傾いていく勤王党と旧習にとらわれる土佐藩に見切りを付け、翌年脱藩しました。その後、最良の師・勝海舟との出会いが龍馬を飛躍的に成長させました。
 本章では、脱藩という大きな決断に至る背景を探るとともに、人生の転機となった勝海舟との出会いを紹介します。


             ▼
重要文化財 坂本龍馬書簡 坂本乙女宛(部分)
重要文化財 坂本龍馬書簡 坂本乙女宛(部分) 文久3年(1863)6月29日 京都国立博物館蔵
・ 「日本を今一度せんたくいたし申候」 (▼以下の文面)の手紙。 
 (展示期間:4月27日〜5月17日)


扁額「海舟書屋」 佐久間象山筆
扁額「海舟書屋」 佐久間象山筆 弘化元年(1844)頃 東京都江戸東京博物館蔵
・佐久間象山自筆の扁額で、勝海舟が生涯愛用したもの。「海舟」の号はこれにちなむ。
 (全期間展示)


第3章 薩長同盟成る

  龍馬は勝の弟子になった頃から、幕府の腐敗を知り、幕府に代わる新しい政治体制が必要だと感じていました。第1次幕長戦争を経てその思いは益々強くなり、龍馬が作った亀山社中を使って薩長同盟を成功させます。その直後に寺田屋で襲撃を受け、負傷した手の治療のため、妻のお龍を連れて薩摩へ新婚旅行に出かけました。
  本章では、龍馬の志士としての活動を紹介するとともに、人間的魅力にも迫ります。


坂本龍馬所用 鐔(つば) 重重要文化財 坂本龍馬書簡 坂本乙女宛(部分)

坂本龍馬所用 鐔(つば)
京都府立総合資料館蔵(京都文化博物館管理)
(全期間展示)

重要文化財 坂本龍馬書簡 坂本乙女宛(部分)
慶応2年(1866)12月4日  京都国立博物館蔵
・龍馬が妻お龍と一緒に新婚旅行へ行った折、
姉乙女に宛てた書簡。
(展示期間5月18日〜6月6日)



第4章 夢は世界へ

  慶応3年(1867)5月、京都で行われた徳川慶喜と四賢候の会議が不調に終わり、倒幕が加速していきます。龍馬は長崎から後藤象二郎と土佐藩船「夕顔」に乗って上京します。その船の中で、近代日本の進むべき道を示した「船中八策」をまとめました。この案を元に土佐藩は大政奉還を建白、これをうけた将軍慶喜は、同年10月14日、ついに大政奉還を断行することになります。しかし、その1か月後、龍馬は京都の近江屋で暗殺され、33年の短い生涯を閉じました。
 本章では、新しい日本のあるべき姿を求め続けた龍馬の思考や、世界を目指して結成した海援隊の本質に迫ります。



近江屋旧蔵「書画貼交屏風」) 坂本龍馬使用 海獣葡萄鏡 坂本龍馬書簡 陸奥宗光宛
重要文化財 
近江屋旧蔵 「書画貼交屏風」
江戸時代  京都国立博物館蔵
・ 近江屋の暗殺現場にあった屏風。
(展示期間:4月27日〜5月10日)
 坂本龍馬使用 海獣葡萄鏡
明〜清代 京都国立博物館蔵
・龍馬が近江屋滞在中に借りて、使っていた青銅鏡。
(全期間展示)
坂本龍馬書簡 陸奥宗光宛
慶応3年(1867)11月13日
高知県立坂本龍馬記念館蔵
・暗殺2日前に書かれた書簡。
(全期間展示)


坂本龍馬佩用 刀 銘吉行

坂本龍馬佩用 刀 銘吉行 
江戸時代 京都国立博物館蔵
・龍馬の刀として知られ、近江屋で暗殺された時も所持していたと言われる。
 (全期間展示)




「近江屋」の暗殺現場実物大復元
  幕末の慶応3年(1867)11月15日、坂本龍馬と中岡慎太郎は京都河原町にあった近江屋の2階で何者かによって殺害されました。この龍馬暗殺については、数多くの謎を残し、これまでも歴史家・作家等により推理や検証がされてきました。本展覧会会場では、この近江屋の暗殺現場となった部屋を実物大で復元します。
写真:高知県立坂本龍馬記念館
  参考写真:高知県立坂本龍馬記念館


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                     電話:03-3664-3831(ウィンダム内)



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