読み上げる からくり儀右衛門こと田中久重作の文字書き人形が再び江戸博に登場! その他、品玉(手品) 人形、立ち弓人形の実演や各種からくり人形の展示など盛りだくさん! 茶運び人形にふれて体験できるコーナーもあります! 江戸時代、日本では、世界でもまれに見る、優れた「からくり」が製作されていました。これらを製作した代表的な人物が、現在の東芝の創始者「からくり儀右衛門」こと田中久重(1799~1881)でした。 鎖国下、ひたすら自分の夢を追い求めて、試行錯誤を繰り返した結果、彼は独創性に富んだ優れた技術を生み出し、「弓曳童子」、「文字書き人形」など、世界に誇れる日本独自の機械文化を作り出したのです。過去の公演でも大変ご好評いただきました文字書き人形、茶運び人形などがさらにレベルアップしたパフォーマンスを繰り広げます。さらに今回初登場する品玉(手品)人形、立ち弓人形のパフォーマンスにも注目! 江戸時代の日本の技術力、独創性を再認識していただくと同時に、土、日、祝日に開催される実演では、「からくり」の見事な動きをお楽しみいただければと存じます。 【実施月日】 平成23年3月19日(土)~21日(月・祝) 【開館時間】午前9 時30分~午後5 時30分(土曜日は午後7 時30分まで) 【会 場】 江戸東京博物館5階 常設展示室 中村座前 【実演時間】 ①11 : 00 ~ 11 : 45 ②13 : 00 ~ 13 : 45 ③14 : 30 ~ 15 : 15 ④16 : 00 ~ 16 : 45 【文字書き人形】 【立ち弓人形】 【品玉人形】 一覧に戻る