企画展 5F

2005年10月21日(金)〜12月18日(日)

日本橋・銀座・汐留~メインストリートの歴史~

日本橋・銀座・汐留~メインストリートの歴史~

「大東京十二景の内 五月 夜の銀座」
「大東京十二景の内 五月 夜の銀座」

 

日本橋から汐留への道は、江戸・東京の「メインストリート」です。
江戸時代は、五街道の一つの東海道の出発地域として、また江戸城のお膝元として、技能者の街として開発されたこの地域は、その後モノや人の様々な行き交いが繁華に繰り広げられました。
江戸幕府が滅んで近代になると、まず文明開化の大舞台として劇的な変貌をとげました。明治維新でこの道から生まれた鉄道馬車は路面電車として姿を変え、「市電」「都電」として発展し、首都東京の足として親しまれることになります。また大正・昭和にかけて、とりわけ銀座はモダンな街として注目を集め、東京の中心街となりました。そして関東大震災と第二次世界大戦で二度の被害に遭いながらも再生したこの道筋は、平成の現在、日本の、そして世界有数の繁華街です。昔と変わらぬ道筋とその街並みは、今なお様々なかたちで活性化しつづけています。


本展覧会では、メインストリートとして親しまれてきたこの道の魅力や、そこに沿った地域の歴史や文化を館蔵品により紹介します。そして歴史や文化を回顧すると同時に、本展覧会が、この道と地域の未来像を考えていく一つのきっかけになればと思っています。

開催概要

開催期間 平成17年10月21日(金)~12月18日(日)
会場 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室
休館日 毎週月曜日休館(ただし9月19日(月・祝)は開館、翌9月20日(火)は休館)
開館時間 9時30分~17時30分(木・金曜日は20時まで)
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。
主催 東京都江戸東京博物館

主な展示資料

「銀座煉瓦街の煉瓦」
「銀座煉瓦街の煉瓦」
明治中期
銀座煉瓦街で使われていた煉瓦。
「大東京十二景の内 五月 夜の銀座」
「大東京十二景の内 五月 夜の銀座」
(前期展示予定)
藤森静雄 昭和8年(1933)
「恵美須屋見世先図」
「恵美須屋見世先図」
(前期展示予定)
鳥居清長 江戸中期
「第一大区従京橋新橋迄煉瓦石造商家蕃昌貴賤数澤盛景」
「第一大区従京橋新橋迄煉瓦石造商家蕃昌
貴賤数澤盛景」

(後期展示予定)
二代歌川国輝 明治中期
「開化皿」
「開化皿」
明治中期

 

関連事業

シンポジウム 「日本橋・銀座・汐留-にぎわいの街-」

基調講演 竹内 誠(当館館長)
パネリスト 伊藤 毅(東京大学教授)
三枝 進(銀座文化史学会会長)
菅原定三(TS建築史研究室)
初田 亨(工学院大学教授)
米山 勇(当館助教授)
田原 昇(当館講師)
司会 小澤 弘(当館教授)
日時 平成17年11月19日(土)10:00~16:30
会場 江戸東京博物館 ホール
定員 400名
参加費 無料(往復はがきによる事前申し込みが必要)
企画・運営 東京都江戸東京博物館都市歴史研究室
【タイムテーブル】
10:00~10:10 はじめに 小澤 弘(当館教授)
10:10~10:40 基調講演 竹内 誠(当館館長)第一部 [江戸]
10:40~11:10 町割りの形成 伊藤 毅(東京大学教授)
11:10~11:40 町の意味づけの変遷 田原 昇(当館講師)
休憩第二部 [近代]
13:00~13:30 モダン都市の街と建物 米山 勇(当館助教授)
13:30~14:00 「繁華街」の形成と発展 初田 亨(工学院大学教授)

第三部 [現代~未来]
14:10~14:00 銀座ライオンをめぐる人びと  菅原定三(TS建築史研究室)
14:40~15:10 銀ブラ文化に未来はあるか  三枝 進(銀座文化史学会会長)
休憩
15:30~16:30 パネルディスカッション

応募方法:往復はがきに氏名・住所・電話番号・年齢をご記入の上、下記までお送り下さい。
(往復はがき1枚・1名でのご応募となります。応募多数の場合は抽選となります)
応募締切:平成17年11月4日(金)(当日消印有効)
応 募 先 :〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
江戸東京博物館 都市歴史研究室
問い合わせ:03-3626-9974(総合案内)

ミュージアムトーク

開催日 平成17年11月11日(金)・平成17年11月18日(金)
時間 16時~16時30分
集合場所 5階常設展示室・復元「日本橋」の下集合