読み上げる 開催概要 展示構成 関連事業 カフェーの女給 (大正期) 小学校 6 年生になると、学校では歴史の勉強が始まります。さまざまな人や事柄をとおして、日本の長い歴史を学んでいきます。「えどはくでおさらい!」展は、江戸博 の資料から日本の歴史を“おさらい”する展覧会です。 今回は、明治維新から関東大震災後の復興までの時代を、東京にまつわる人や出来事を中心に取り上げます。中には「あ、これ教科書で見た!」というものもあ れば、「へえ、こんなものがあるんだぁ」というものまで見ることができます。普段の常設展示室では展示されない資料も登場します。一緒に近代日本のあゆみ を振り返ってみませんか? 開催概要 会期 平成22年2月16日(火)~平成22年3月28日(日) 休館日 毎週月曜日 (ただし3月22日(月)は開館、23日(火)は休館) 開館時間 9時30分~17時30分、土曜日は19時30分まで(入館は閉館の30分前まで) 会場 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室 常設展 観覧料 常設展観覧料でご覧になれます。 小学生以下と都内在住・在学の中学生は、常設展観覧料は無料です。 一般 600円(480円) 大学・専門学校生 480円(380円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円) 小学生・中学生(都内) 無料 ※( )内は 20 人以上の団体料金。いずれも消費税込み。 ※次の場合は常設展観覧料が無料です。 未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ 被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。 ※特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。 主催 東京都 東京都江戸東京博物館 展示構成 第1章 明治時代が始まる 薩摩・長州藩の下級武士が中心となった新政府は新しい国をつくるため、さまざまな改革をおこないました。政府の成立と、富国強兵や殖産興業への取組みについて展示します。 第2章 文明開化が花ひらく 都市を中心に、欧米の技術や文化が取り入れられ、暮らしや街の様子も変わっていきました。当時使われていた道具や衣装、書物から、文明開化の世の中を探ります。 第3章 広がる自由民権運動 政府が改革を強くおし進める中、国民の意見を政治に反映させるべきと考える運動が広がりました。憲法の制定や議会の開設など、それにかかわった人びとの資料と共にご紹介します。 第4章 国際社会への船出 政府は、江戸幕府が欧米諸国と結んだ不平等な条約の改正に努める一方で、中国・ロシアとの戦争に勝利し、国際的地位を高めていきました。また、世界で活躍する日本人も増えていきました。 第5章 民主主義の時代へ 産業が発達し、都市での生活は豊かなものになっていきました。その一方で、人びとの間では民主主義の意識が高まり、権利の平等を主張する声も増えていきました。 東京名所之内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復之図 1882年(明治15) 憲法発布式之図 1889年(明治22) 関連事業 ミュージアムトーク 展示室内で展示解説を行います。常設展示室5階・日本橋下にお集まりください。 日時:平成22年3月5・12日(各金曜日)16時から30分程度