平成31年3月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2019.04.01展覧会・常設展

3月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5階)で展示替を行い、3月26日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

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(1)「梨子地なしじ葵紋散あおいもんちらし松菱まつびし梅花ばいか唐草文様からくさもんよう蒔絵まきえ女乗物おんなのりもの

Woman's palanquin with maki-e lacquerware of matsubishi and plum flower foliage patterns with hollyhock crests on a nashiji background in gold relief, a belonging of Tokugawa- family

展示コーナー:E1 江戸城と町割 総城下町江戸

展示期間:2019年(平成31)3月26日(火)~同年5月26日(日)

[1698年(元禄18)]

 

唐松からまつ若松わかまつ・梅花などを幾何学的きかがくてきに配置し、三葉みつばあおいもんおよび腰に六葉葵紋を散らしています。5代将軍徳川綱吉つなよしの養女八重やえひめが所用者として推測されます。その後、1851年(嘉永4)に修理され、12代将軍徳川家慶いえよし養女ようじょ線宮いとみや幟子たかこの婚礼に際して再び利用されました。

 

 

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(2)「春宵しゅんしょう一刻いっこく千金せんきんかい
A precious moment on a spring night

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季

展示期間:2019年(平成31)3月26日(火)~同年4月21日(日)

1843年(天保14)~1847年(弘化4)

歌川国貞(3代豊国)/画、川口屋卯(宇)兵衛/版

 

夜を示す暗いぼかしを背景に、桜の花をめでる三人の女性の姿が描かれています。
 「春宵一刻値千金」は、中国・北宋ほくそう時代(960年~1127年)の詩人蘇軾そしょくの詩の一部から引用されており、おもむき深い春の夜のすばらしさを表しています。

 

 

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(3)「金唐革きんからかわ弁当べんとうかご(弁当箱付)」
 Lunch basket made of gilded ornamental leather (with lunch box)

展示コーナー:E7 文化都市江戸 海外との文化交流

展示期間:2019年(平成31)3月26日(火)~同年6月23日(日)

江戸時代後期

 

 花見をはじめ野外の行楽や観劇などに、携行するための弁当篭。三段重の弁当箱を中に納めることができます。篭は竹製で、その外側にヨーロッパ製の金唐革が貼られ、網目のような鱗状の型押しが施されています。篭の内側にもヨーロッパ渡りの更紗さらさぬのが貼られています。輸入された金唐革と更紗布は、おしゃれな工芸品の素材として高い人気がありました。

 

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