平成30年10月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2018.11.01展覧会・常設展

10月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示で展示替を行い、10月30日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

(1)

一陽来復酉の市

  「一陽来復いちようらいふくとりいち

  The return of spring, Torinoichi Festival

 

  展示コーナー: E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季

  展示期間:2018年(平成30)10月30日(火)~同年11月25日(日)

  1860年(万延1)  歌川国貞(初代)/画

 

酉の市は11月の酉の日に行われる鷲神社の祭礼で、「お酉さま」の呼び名で親しまれていました。古くは農具や古着、餅などが売られる農村的な祭りでしたが、江戸中期以降は商売繁盛、開運の神として、飾りのついた縁起物の熊手を求めるようになりました。
「一陽来復」とは冬至や新年の訪れを意味し、酉の市は冬の代表的な年中行事でした。

 

(2)

懐中燭台

  「懐中燭かいちゅうしょくだい

  Collapsible candlestick

 

  展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 庶民の旅と祈り

  展示期間:2018年(平成30)10月30日(火)~2019(平成31)年1月27日(日)

  江戸末期~明治期

  永田コレクション

 

四段折構造の燭台。3枚の真鍮の脚板と支柱からなり、畳むと12cm四方のカードサイズになります。幕末ごろに、江戸後期から明治の発明家で東芝の前身、芝浦製作所の創業者でもある田中ひさしげが考案したといわれています。

 

(3)

 俳優楽屋双六

  「俳優楽屋双六」

   Sugoroku game depicting the backstage in Kabuki theater

 

  展示コーナー:E9 芝居と遊里 演じる・見る-歌舞伎の楽しみ

  展示期間:2018年(平成30)10月30日(火)~同年11月25日(日)

  1863年(文久3)

  歌川国貞(初代)/画、海老屋林之助/版

 

芝居小屋の楽屋を題材にした双六。1階に小道具部屋など、2階(中二階と呼称)に女形おんながたの部屋、3階に立役たちやくの個室や大部屋があります。双六の上がりの部屋には、神聖なる囲炉裏(画面左)があります。
同じコーナーに展示している模型「芝居小屋の構造(縮尺1/10)の制作にあたり、参考とした図です。

 

 

 江戸ゾーンマップ