2010.11.20(Sat)〜2010.12.17(Fri)

Special Exhibition 1F

昭和の家族

昭和の家族

日本の家族の姿を通じた「きずな」のたいせつさの再発見

江戸東京博物館はこれまで江戸東京の歴史と文化を中心に、幅広い層に親しまれる展覧会を開催するとともに私たちの日常生活を振り返る展示も行っています。今年の8月から9月に開催した企画展「東京復興」展では、昭和20 年代の東京の姿を写真や資料により描き出しました。 本展覧会はそれに続くものとして、昭和 30 年代の人々の生活や家族の姿を、当時を取材した写真記事、安部朱美氏による創作人形、人形を見た谷川俊太郎氏によるオリジナル詩などにより体感していただきます。

開催概要

開催期間 2010年11月20日(土)~2010年12月17日(金)
開催場所 江戸東京博物館 1階 展示室
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
JR総武線両国駅西口徒歩3分、都営大江戸線両国駅A4出口徒歩1分
都バス: 錦27・両28・門33・墨38系統、
夢の下町観光路線バス「都営両国駅前」下車徒歩3分
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日休館
お問合せ TEL:03-3626-9974(代表)
9:00~17:30受付(休館日を除く)
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団、東京都江戸東京博物館、東映株式会社
協力 「昭和の家族」実行委員会、東京新聞
観覧料金
(税込)
<

特別展専用観覧券 常設・特別展共通観覧券 特別展前売券
一般 1,000円(800円) 1,280円(1,020円) 800円
大学・専門学校生 800円(640円) 1,020円(810円) 600円
中学生(都外)・高校生・65歳以上 500円(400円) 640円(510円) 300円
中学生(都内)・小学生 500円(400円) なし 300円

※入場料は消費税込み( )内は 20 名様以上の団体料金。
※未就学児童、身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参の方と付添 2 名は無料。 
※前売券の販売は、10月10日~11月19日に販売、11月20日以降会期中は当日料金で販売。
※チケット取扱は江戸東京博物館、チケットぴあ(Pコード:764-399 )、セブンイレブン(セブンコード:007-237 )、ローソンチケット(Lコード:32914 )、ファミリーマート、イープラス他 
※常設展との共通券は江戸東京博物館のみで販売します。

展示構成

■安部朱美創作人形展のテーマ「きずな・伝えるこころ」をさらにふかめるために。

安部朱美創作人形展「昭和の家族」きずなは、昭和30年代の家族を人形という形で表現したものですが、人々の「きずな」を大きなテーマとしています。 今回の展覧会では、この「きずな」というテーマをさらにふかめるために三部で構成し、それぞれの世界を谷川俊太郎氏のオリジナル詩がつないでいきます。

■第一部 市井の人びとの絆「東京慕情」 昭和30年代の「絆」を写真記事で紹介

展覧会の導入は、東京新聞で連載された「東京慕情」の写真記事の展示を通じ、昭和を生きた市井の人びとの生活や絆を紹介します。

 

 

『東京慕情-昭和30年代の風景』より 東京新聞所蔵
『東京慕情-昭和30年代の風景』より
東京新聞所蔵

 

 

 

『東京慕情-昭和30年代の風景』より 東京新聞所蔵
『東京慕情-昭和30年代の風景』より
東京新聞所蔵

 

 

■第二部 安部朱美創作人形展「昭和の家族」きずな

人形作家 安部朱美さんの、昭和の家族をテーマとした創作人形を展示。懐かしい昭和の時代の家族の姿を、ジオラマなどによるシーンとともに紹介します。

 

 

「かあちゃんよんで」 2007年
「かあちゃんよんで」 2007年
安部朱美 
石粉粘土、樹脂粘土、和紙

「或る夏の日」 2008年
「或る夏の日」 2008年
安部朱美
石粉粘土、和紙

 

「ちゃぶ台囲んで」 2009年
「ちゃぶ台囲んで」 2009年
安部朱美
石粉粘土、和紙 

「流し雛」 2010年
「流し雛」 2010年
安部朱美 
石粉粘土、樹脂粘土、和紙

 

「駄菓子屋」 2009年
「駄菓子屋」 2009年
安部朱美
石粉粘土、布、糸

 

「チャンバラ」 2009年「チャンバラ」 2009年

安部朱美

石粉粘土、樹脂粘土、糸  

※人形写真撮影 後 勝彦

 

 

■第三部 新たな家族の絆「未来への絆」 平成の「絆」を考える

谷川俊太郎氏の3編の詩「家族」「友だち」「地縁」を、谷川氏自身が読んだ音声と写真家ハービー・山口氏が「現代の家族の絆」を撮した写真とともに紹介します。 
第三章では、写真家ハービー・山口氏による現代の「きずな」を感じさせる写真 12 枚を、「家族」「地縁」「友だち」の 3 つのテーマに合わせ展示していきます。

 

「新田神社と街の人々」
「新田神社と街の人々」  
東京 武蔵新田 2008年 
(地縁) 

「私のおばあちゃん」「私のおばあちゃん」
東京 代官山 1996年

(家族)

 

 

 

 

「きずな」
「きずな」
東京 目黒 2004年
 
(ともだち) 

 

 


~資料(プロフィール等)~

 

 

■ 安部朱美(あべ あけみ)【創作人形作家】
1950年鳥取県西伯町生まれ。1981年ごろから独自の技法で創作人形の製作を始める。
1994年新協美術全国展・新協彫刻賞受賞、
1998年全国創作和人形コンクール・流しびな大賞受賞、2007年米子市美術館にて個展開催、同年新匠工芸展・入選、
2010年安部朱美創作人形展きずな・伝えるこころ「昭和の家族」全国巡回スタート。
プロフィール写真
プロフィール写真

 ハービー・山口氏(はーびー・やまぐち)【写真家、エッセイスト】   谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)【詩人】  
1931年東京生まれ。1952年詩集『20億光年の孤独』を発表、詩人としてデビュ―する。代表作に『ことばあそびうた』『日々の地図』などがあるほか、絵本『マザー・グースのうた』等の翻訳など幅広い活動を続けている。

1950年東京生まれ。1973年にロンドンに渡り、およそ10年間を過ごす。 帰国後もヨーロッパと日本を往復し、アーティストから市井の人々までを、気取りのない優しい表現のモノクローム作品に残している。 その飾らぬ清楚な作品を好むファンは多く、写真集や写真展の他にエッセイ執 筆、ラジオやテレビのパーソナリティーとしても活躍し、写真家のジャンルを越え幅広い活動で人気を得ている。 写真のテーマは一貫して、「人の心を清く、優しくすること」である。 個展、著作多数。 最新刊に「HOPE 空、青くなる」「1970年 二十歳の憧憬」「僕の虹 君の星」がある。 

■ 『東京慕情』 -昭和30年代の風景
東京新聞に2006年10月1日~2007年12月23日まで64回にわたり掲載された連載記事を1冊の本にまとめたもの。昭和30年代を生きた市井の人びとを取材し、倉庫に眠っていた東京新聞所蔵の報道写真とともに構成した。著者は東京新聞編集委員・田中哲男氏。

 

関連事業

■東映株式会社

取材の方へ

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