2011.01.02(Sun)〜2011.02.20(Sun)

Special Exhibition 1F

江~姫たちの戦国~

江~姫たちの戦国~

伯父に信長、義兄に秀吉、そして義父は家康・・・戦国のスーパーセレブ・江。

元亀4年(1573)、近江国小谷城主・浅井長政と、織田信長の妹・市との間に生まれた江。その姉には、豊臣秀吉の側室となった茶々(淀)、京極家当主・高次の正室となった初がいました。戦乱で両親を亡くした江は、わずか12歳で尾張国・佐治一成に嫁ぎます。しかし、秀吉の命で離縁、その甥・秀勝と再婚するも、すぐに死別。そして文禄4年(1595)、徳川家康の三男・秀忠の妻となるのです。 本展では、2011年NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の放送と連動して、戦国の動乱期に天下統一を成し遂げた信長、秀吉、家康の姿を、背後で支えた女性の視点でとらえます。そして、浅井三姉妹を取り巻く人々の遺品や歴史資料などから、江の波乱に満ちた生涯をたどります。

開催概要

開催期間 2011年1月2日(日)~2月20日(日)
開催場所 江戸東京博物館 1階 展示室
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
JR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A4出口より徒歩1分
都バス: 錦27・両28・門33・墨38系統、
夢の下町観光路線バス「都営両国駅前」より徒歩3分
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日(ただし、1月3日、1月10日、1月17日は開館)
お問合せ TEL:03-3626-9974(代表)
午前9時~午後5時30分 受付(休館日を除く)
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、NHK、NHKプロモーション
協賛 ハウス食品、三井住友海上
観覧料金
(税込)
特別展専用観覧券 常設・特別展共通観覧券 特別展前売券
一般 1,300円(1,040円) 1,520円(1,210円) 1,100円
大学生・専門学校生 1,040円(830円) 1,210円(960円) 840円
高校生・65歳以上 650円(520円) 760円(600円) 450円

※( )内は 団体20 名以上の料金です。
※次の場合は観覧料が無料です。
中学生以下。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。 
※江戸東京博物館常設展との共通券(前売・当日)は江戸東京博物館のみで販売いたします(開館日入館時間内に販売。江戸東京博物館での前売券販売は2010年12月26日17時まで)。
※前売券は2011年1月1日(土)まで販売。1月2日(日)以降会期中は当日料金で販売。
※チケット取扱:江戸東京博物館、イーティックス、チケットぴあ(Pコード:764-403)、ローソンチケット(Lコード:32842)ほか主要プレイガイド

 

鈴木保奈美さん 鈴木保奈美さん

 

音声ガイドのご案内

 

 江(ごう)は、浅井長政の娘として生まれ、伯父に織田信長、義兄に豊臣秀吉、そして義父には徳川家康と、時の天下人とその生涯を駆け抜けました。 音声ガイドでは、戦国武将から時代に翻弄された姫たちまで、江とゆかりの人々を多数紹介しながら、歴史的な背景もたどります。

■ 鈴木保奈美さんが語る! 
NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」にてお市の方、ナレーションもつとめる鈴木保奈美さんが、 音声ガイドでも、江の母親の目線で情感豊かに語ります。

■ 臨場感あふれる BGM はドラマの劇中曲! 
あの曲で一気にドラマの世界へ … 
作品を目の前に「江」の世界を堪能できる豪華ガイドをお楽しみ下さい。

■ 音声ガイド概要 
【ガイド点数】  22 点 
【所要時間】 約 35 分 
【当日貸出価格】  500 円(税込)

【音声ガイドサービスに関するお問い合わせ】 
(株)A&Dオーディオガイド http://www.adaudioguide.com/ 
TEL : 03-5411-5010  (月~金、 9 : 30 ~ 18 : 00 )

 

展示構成

【Ⅰ 江の父母と伯父】

江は元亀4年(1573)に、50年にわたって北近江を統治した戦国大名浅井長政と、織田信長の妹・市の間に生まれました。父・長政は一時は同盟を結んでいた信長と、元亀元年(1570)以来敵対し、姉川合戦を経て3年後に本拠・小谷城を総攻撃され討死します。母・市は、その9年後に越前北庄城主・柴田勝家へ再嫁しますが、信長亡き後の覇権を争っていた秀吉によって攻められ、夫と共に自害して果てます。伯父の信長は、母・市に先んじて本能寺の変で討死しました。父母・伯父を戦乱で亡くした三姉妹の波乱に満ちた子ども時代を、肖像画や歴史資料などから探ります。

【Ⅱ 江の姉・茶々が嫁いだ豊臣家】

茶々が秀吉の側室となったのは、天正16年(1588)頃と考えられています。大坂城・淀城・聚楽第・伏見城などを居所として、秀吉の2人の子を生み、豊臣政権の中枢にいたことで、多くの要人と交流します。そのうち女性では、秀吉の身内である正室・北政所(おね)、母である大政所(なか)、妹の旭姫などがあげられるでしょう。しかし、茶々は秀吉の子・秀頼を生んだことで、秀吉から政権の座を追われた秀吉の甥・秀次と、その妻子の殺害を目の当たりにすることになります。さらに、元和元年(1615)には、茶々自ら秀吉亡き後の豊臣家を背負って、徳川家康と大坂の陣で戦い自害に追い込まれます。栄華と悲劇が織り交ざった生涯を、豊臣家をとりまく人物模様を中心に展観します。

【Ⅲ 江の姉・初と京極家】

初が嫁入りした京極家は、鎌倉時代以来続く北近江の守護家でした。三姉妹の実家である浅井氏が覇権を握る以前は、この京極家が北近江を統治していました。天正15年(1587)頃、初はその京極家の当主・高次の妻となります。彼女が京極家に入った背景には、高次の妹(姉とも)で、秀吉の側室となっていた龍子(松の丸)の働きかけがあったと推定されます。初は関ヶ原合戦に際しては、高次や龍子と共に大津城に籠城して戦い、大坂の陣では姉の家・豊臣家と、妹の家・徳川家の和睦を目指して奔走しましたが果たせず、大坂落城により姉・茶々を失いました。初は寛永10年(1633)、三姉妹の中では最も長生きして江戸で没します。その温厚で柔和な性格を、自筆消息などで紹介します。

【Ⅳ 江が嫁いだ徳川家】

江は12歳にして、尾張国の国人・佐治一成の妻となりますが、間もなく秀吉の命により離婚。20歳となり秀吉の甥・豊臣小吉秀勝と再婚しますが、すぐに死別の憂き目にあいます。その後、徳川家との関係強化を求めていた秀吉の命によって、文禄4年(1595)に23歳で徳川家康の三男・秀忠と結婚しました。江と秀忠の間には、二男五女が生まれています。長男・家光は第3代将軍に、次男・忠長は駿府城主となりました。長女・千姫は豊臣秀頼の妻に、次女・珠姫は前田利常夫人、三女・勝姫は福井藩主松平忠直夫人、四女・初姫は京極忠高夫人、五女・和子(東福門院)は後水尾天皇の中宮となり、明正天皇を生みました。多彩で華麗な人脈を通して、寛永3年(1626)に死去し、将軍正室として増上寺の広大な墓地に葬られるまでを追跡します。

 

 

「徳川秀忠室[浅井氏]画像(伝)」
「徳川秀忠室[浅井氏]画像(伝)」 (部分)
大正2年(1913)
東京大学史料編纂所蔵
(展示期間:1月2日~1月15日)
*原本は「崇源院(江)像」
(京都・養源院蔵)

「重要文化財 浅井長政夫人像」

「重要文化財 浅井長政夫人像」

桃山時代
和歌山・高野山持明院蔵
(展示期間:1月2日~1月23日)

 

 

 

 

「福井県指定文化財 絹本著色京極高次夫人像」
「福井県指定文化財 絹本著色京極高次夫人像」
江戸時代  福井・常高寺蔵
(展示期間:1月2日~1月15日) 

「野村正治郎衣裳コレクションのうち黒綸子地斜格子菊吉祥文模様絞縫腰巻」
「野村正治郎衣裳コレクションのうち
黒綸子地斜格子菊吉祥文模様絞縫腰巻」
江戸時代前期 国立歴史民俗博物館蔵
(展示期間:2月5日~2月20日)

 

「賤ケ岳合戦図屏風」(左隻)
「賤ケ岳合戦図屏風」(左隻)江戸時代中期
馬の博物館蔵(全期間展示)「賤ケ岳合戦図屏風」(右隻)
「賤ケ岳合戦図屏風」(右隻)江戸時代中期
馬の博物館蔵(全期間展示)

「色々威二枚胴具足」
「色々威二枚胴具足」

桃山時代
名古屋市秀吉清正記念館蔵

(全期間展示)

 

関連事業

えどはくカルチャー 特別展関連講座「江~姫たちの戦国~」

巡回先

2011年NHK大河ドラマ特別展 「江~姫たちの戦国~」巡回先情報

【福井展】
会場 福井県立美術館 
〒 910-0017 福井県福井市文京 3 丁目 16-1
TEL : 0776-25-0452
会期 2011年4月22日(金)~5月29日(日)
主催 福井県、福井県立美術館、
「江~姫たちの戦国~」福井県推進協議会
NHK 福井放送局、 NHK プラネット中部、福井新聞社
制作協力 NHK プロモーション
【滋賀展】
会場 長浜市長浜城歴史博物館 
〒526-0065 滋賀県長浜市公園町10-10
TEL:0749-63-4611
会期 2011年7月23日(土)~8月31日(日)
主催 江・浅井三姉妹博覧会実行委員会、
長浜市長浜城歴史博物館、NHK大津放送局、 
NHKプラネット近畿
制作協力 NHKプロモーション

取材の方へ

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