今年もミュージアムラボで「さわってみよう!昔の道具」始まる!

2016.05.25イベントレポート

5月12日(木)、常設展示室5階のミュージアムラボで、昔の道具をお客様にさわっていただくワークショップ、「さわってみよう!昔の道具」のアイロン・火のし体験を開催しました。

 

ミュージアムラボの画像
修学旅行で秋田県からいらした中学生のみなさんが熱心に取り組んでくださいました。

 

修学旅行生が学芸員から解説を受けている画像
「今のアイロンより重いね」

 

火のしを持ち上げている画像
「小さいフライパン?」

「炭を入れてしわをのばす道具で、火のしっていうんだって」

「これも重いね」

 

火のしを覗き込むお客様の画像
年配の男性も興味深そうにご覧になっていました。

 

この後いらした女性の方は、「母が父のワイシャツのしわをのばすのに炭火アイロンを使っていたわ」とおっしゃって、懐かしそうに眺めておられました。

若い世代が「未知のふしぎなもの」として発見するだけでなく、使っていた当時を知る方が「現在は身の回りにない懐かしいもの」として触れていただくこともできることを再発見したワークショップでした。

 

「さわってみよう!昔の道具」は木曜日、常設展示室5階ミュージアムラボにて、13:30から14:30まで開催します。常設展の観覧券でご参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。
次回、5月26日(木)は今回と同じくアイロン、火のし、6月2日(木)は黒電話・プッシュホンの体験です。